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「内視鏡検査の最新技術:患者負担を減らす工夫とは?」

こんにちは。
2024年5月、福岡市南区鶴田に新規開院した『もとむら内科・内視鏡クリニック』です。
当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。

さて、近年注目されている最新技術の一つに、AIというものがあります。
医療業界においても積極的なAIの活用が行われており、内視鏡検査に関しても最近はAIを用いる方法が確立されてきました。
当クリニックでは、いち早くAI内視鏡を導入し、患者様の負担軽減を目指していきます。
今回はそんな内視鏡の最新技術であるAI内視鏡について、ご紹介していきたいと思います。
私たちは、日々進歩する医療技術をしっかりと取り入れ、患者様に還元できるよう努めていますので、これまで内視鏡検査を受けたことがない方、検査に対して不安なお気持ちや疑問を抱かれている方も、お気軽にご相談いただけたら幸いです。

 

AI内視鏡とはどのような技術なのか

AI内視鏡は、検査時に病変が疑われる部分をリアルタイムに検出することで、従来の内視鏡よりも高い制度を持って大腸がん・胃がん・食道がんなどの早期発見をサポートする技術です。
仕組みとしては、内視鏡検査によって撮影された画像をAIが自動解析し、病気の可能性がある範囲を検出します。
検出された情報は即時に共有されるため、病変の見落としリスクも軽減され、より信頼性の高い検査が実現できるようになりました。
このように、AI内視鏡は医師をサポートするツールとして非常に有用であり、特に早期がんの発見、検査の効率化においては大きな期待がされています。
現在は、日本を含む世界各国でAI内視鏡の導入が進んでおり、将来的には、さらに精度が向上することが見込まれています。

 

AI胃カメラの特徴

AI胃カメラ検査では、上部消化管に発生する病変に関して、発症の疑いがある領域をリアルタイムに検出することが可能です。
AIの画像認識機能によって、従来の検査よりもスムーズかつ高精度な診査・診断が行えます。
AI胃カメラは、通常の胃カメラ検査の他にも、以下のようなシーンで活用されています。

・胃がん検診時の早期発見をサポート
・ピロリ菌感染による萎縮性胃炎の診断
・慢性胃炎や逆流性食道炎の評価
・定期健康診断や人間ドックでのスクリーニング

など

 

大腸AI内視鏡の特徴

大腸AI内視鏡は、大腸がんや大腸ポリープの早期発見をサポートするAIツールです。
AI技術を内視鏡に用いることで、内視鏡検査中に組織の異常が疑われる場所をリアルタイムに認識、診断を行えるようになりました。
大腸AI内視鏡の導入により、早期の大腸がん発見率が上がることが期待されています。
また、大腸AI内視鏡は、病変を発見するだけでなく、腫瘍性・非腫瘍性の鑑別を支援することも可能です。
大腸ポリープの診断には、組織の採取や生検が必要でしたが、大腸AI内視鏡を活用することで高精度かつ短時間での診断が実現できるようになりました。

 

AI内視鏡による患者様の負担軽減

AI内視鏡を用いる場合においても、検査方法自体に変わりはありません。
患者様の負担が増えるリスクはありませんので、ご安心ください。
むしろ大腸AI内視鏡を活用することで、検査の精度が上がること、組織採取の手間がかからないこと、検査時間の短縮など、患者様の負担軽減にもつながる可能性があります。
特に初期のがんを確実に発見できるという点においては、大きなメリットになると言えます。

 

AI内視鏡を使用することのメリット

AI内視鏡は、患者様はもちろん医師にとっても大きなメリットを与えてくれるツールであると考えています。
例えば、AI内視鏡を活用することで医師の技術レベルによるばらつきを軽減し、スムーズな検査を実現してくれます。
また、検査後にはAIによる画像の自動解析をもとに診断レポートの作成が可能となりました。
疑わしい部分の一覧や経過観察を行うべき領域を明確に示すことで医療連携がスムーズに行えるようになるという期待もあります。
また、今後多くの医療機関がAI内視鏡を導入することで検査データが蓄積され、新しい病変のパターンを学習、推測するといった分野でも活躍してくれると言われています。

 

AI内視鏡を使用することのデメリット

AI内視鏡によって正確かつスピーディーな検査が行えるとはいえ、最終判断は医師が行うという体制は崩してはならない点だと言われています。
AI内視鏡はまだまだ進化段階のシステムであるため、誤検出や過検出が全くないとはいえません。
また、AIの性能はデータベースの充実性に依存すると言われているように、データが少ない病変においては、知識や経験を持つ医師が診査・診断を行う必要があるでしょう。

 

クリニック情報

福岡市南区鶴田の『もとむら内科・内視鏡クリニック』は、令和4年3月をもって閉院した「もとむら小児科」をリニューアルし、新しい形で地域の皆様の健康を守っていくことにしました。

消化器内科・内視鏡内科として、まごころと確かな技術で「安心と信頼の医療」を提供することをモットーとしています。

日本内視鏡学会専門医・指導医の資格を有する院長を中心に、内科の一般診療・胃カメラ・大腸カメラ・予防接種など、幅広く診療を行います。

南区で胃カメラ検査や大腸カメラ検査を受けたい方、信頼できるかかりつけのクリニックを探している方は、ぜひお気軽に『もとむら内科・内視鏡クリニック』へご相談ください。


◆医院名
もとむら内科・内視鏡クリニック

◆所在地
〒811-1352
福岡県福岡市南区鶴田3-10-3
TEL 092-565-1711