「大腸カメラで見つかる病気とは?ポリープやがんの早期発見」
こんにちは。
2024年5月、福岡市南区鶴田に新規開院した『もとむら内科・内視鏡クリニック』です。
当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。
大腸カメラ検査は、大腸や小腸の一部に発生する病気を、いち早く見つけて治療に繋げていくための大切な検査です。
自覚症状が少ない腸の病気を発見することができる手段として、命を守るための検査と言っても過言ではありません。
今回はそんな大腸カメラ検査について、実際にどのような病気を見つけることができるのかを紹介していきます。
大腸カメラ検査は、大小多くの病気を見つけることができるため、今回はその中から有名かつ早期発見が重要な疾患をピックアップして紹介します。
大腸カメラ検査で発見できる病気1.「大腸がん」
大腸がんは、日本人に多くみられるがんの一種です。
大腸に悪性腫瘍が発生する病気で、自覚症状が出にくいというリスクを含んでいます。
特に、早期の段階では大腸カメラ検査を行わない限り、ほとんど気づくことができません。
死亡率が高い病気として有名な大腸がんですが、実は早期に発見することができれば高い確率で治癒できる病気でもあります。
そのため、健康診断で便潜血検査の結果が陽性だった場合や、血便・下血、腹痛や嘔吐が続いているなどの場合には、必ず大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
大腸カメラ検査で発見できる病気2.「大腸ポリープ」
大腸ポリープとは、大腸の粘膜に発生するコブのようなものを指します。
大きさはさまざまで、小さいものであれば数ミリ、大きなものになると数センチ台になることもあります。
大腸ポリープはその種類によって細かく分類されるのですが、簡単に言うと「がんのリスクを含むもの」と、「そうでないもの」がある、ということを知っておくと良いでしょう。
大腸ポリープができる原因は判明していませんが、一種の遺伝であるという考えもあります。
いずれにせよ、大腸がんのリスクがあると判断された場合には、早い段階で切除処置を行うようにしましょう。
なお、当クリニックでは、1センチ未満の比較的小さいポリープに限り、日帰りで切除手術を行っています。
大腸カメラ検査で発見できる病気3.「炎症性腸疾患」
炎症性腸疾患とは、腸を中心に消化管で炎症が起こるという病気です。
有名なものでは「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」の二つがあります。
潰瘍性大腸炎は、主に大腸の粘膜で炎症が起き、びらんや潰瘍が複数発生する慢性疾患です。
現在の医療では根治が難しく、寛解状態を維持するための治療を継続する必要があります。
クローン病は、大腸だけでなく口から肛門まで、消化管の全てで炎症が起こる可能性があります。
明確な原因がわかっておらず、特効薬などもないことから、潰瘍性大腸炎と同様に対症療法を続けていく必要があります。
なお、これらの疾患は厚生労働省から難病に指定されています。
継続的な治療を行いながら、定期的に大腸カメラ検査を受けて経過の観察をしていくことになります。
大腸がんやポリープを早期発見することの大切さ
大腸カメラ検査によって初期の大腸がんやポリープの存在を見つけることは、患者様の将来の健康を守る上で非常に大切なことです。
大腸がんは死亡リスクの高いがんの一種ですが、早期発見・早期治療が行えたら完治できる可能性が高いという側面も持っています。
また、そんな大腸がんは大腸ポリープから発生することが多いという研究結果がわかっています。
そのため、大腸ポリープの存在をいち早く察知し、大腸がんに進行するものかそうでないかを診断、必要に応じて切除処置を行うことは、将来的な大腸がんの発生を防ぐことにもつながるのです。
大腸がんは、40歳ごろから罹患者が増加し、50代で急増する傾向にあります。
40代を迎えたら、ぜひ定期的な大腸カメラ検査で大腸がん予防、早期発見を行っていきましょう。
当クリニックの大腸ポリープ切除について
当クリニックでは、出血リスクが少なく、小さなポリープであればその場で切除処置を行っています。
内視鏡で行うポリープ切除は、患者様の負担が少ない一方で、出血や穿孔などのリスクを含んでいるのも事実です。
ポリープを切除する方法にはいくつかのやり方がありますが、当クリニックのように入院設備のない医療機関では、万が一に備えてリスクの高いポリープの処置は行わないことが原則です。
当クリニックが行うポリープ切除は、基本的には日帰りで治療可能な、比較的小さなものを対象としています。
電気を使わない方法でポリープを切除し、大腸がんのリスクを軽減することに努めています。
なお、ポリープ切除の際には痛みは全くありませんのでご安心ください。
大腸カメラ検査の過程で入院の必要があるような、リスクの高いポリープが見つかった場合には、入院設備のある専門の病院を紹介いたします。
クリニック情報
福岡市南区鶴田の『もとむら内科・内視鏡クリニック』は、令和4年3月をもって閉院した「もとむら小児科」をリニューアルし、新しい形で地域の皆様の健康を守っていくことにしました。
消化器内科・内視鏡内科として、まごころと確かな技術で「安心と信頼の医療」を提供することをモットーとしています。
日本内視鏡学会専門医・指導医の資格を有する院長を中心に、内科の一般診療・胃カメラ・大腸カメラ・予防接種など、幅広く診療を行います。
南区で胃カメラ検査や大腸カメラ検査を受けたい方、信頼できるかかりつけのクリニックを探している方は、ぜひお気軽に『もとむら内科・内視鏡クリニック』へご相談ください。
◆医院名
もとむら内科・内視鏡クリニック
◆所在地
〒811-1352
福岡県福岡市南区鶴田3-10-3
TEL 092-565-1711