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「消化器内科とは?対応する症状と専門分野を解説」

こんにちは。
2024年5月、福岡市南区鶴田に新規開院した『もとむら内科・内視鏡クリニック』です。
当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。

内視鏡検査を行う消化器内科は、内科の中でも消化器に関わる診療に特化した分野です。
具体的には、口から肛門までの消化管全てと、肝臓・胆嚢・膵臓の病気に対応しています。
今回はそんな消化器内科について、詳しく紹介をしていきたいと思います。
消化器内科について患者様からよくある質問をピックアップして説明していきますので、ぜひご覧ください。

 

「どんな症状があった場合に消化器内科を受診するのですか?」

以下のような症状がみられる場合には、消化器内科で相談することをおすすめします。

・胃の痛みや不快感が続いている
・胸やけがする
・吐き気、嘔吐が続く
・食欲不振
・便秘や下痢、残便感、下血、血便などの排便異常
・全身に倦怠感がある
・食べているのに体重の減少が止まらない
など

 

「消化器内科で診ることができる病気は何がありますか?」

消化器内科が診る病気は、さまざまな種類があります。
以下では、その中でもよく耳にする病気をいくつかピックアップして紹介します。

胃・十二指腸潰瘍

胃や十二指腸の粘膜が傷つき、壁に穴が開く病気です。
初期の段階であればお薬で治療ができますが、重症化すると外科手術を必要とする場合もあります。

胃がん

胃にできる「がん」で、初期症状がほとんどないため、進行していることに気づきにくいというリスクがあります。
胃もたれや吐き気が続く場合には、胃カメラ検査で胃がんの発生がないかを確認します。

ピロリ菌感染症

胃の粘膜に生息するピロリ菌によって、さまざまな病気のリスクが高くなる状態です。
ピロリ菌の感染がわかったらすぐにお薬を用いた除菌治療を行う必要があります。

バレット食道

胃酸が食道に逆流する症状が続き、食道の粘膜が胃の粘膜に置き換わる病気です。

大腸ポリープ

大腸にできるコブのようなもので、種類によっては大腸がんの原因になります。
当クリニックでは、大腸カメラを用いて切除を行っています。

大腸がん

大腸にできる「がん」で、日本人の死亡原因としても上位に挙げられる病気です。
初期段階では症状が出にくいため、定期的な大腸カメラ検査で早期発見を行うことが大切です。

炎症性腸疾患

腸や消化管に慢性的な炎症が続く病気です。
国の難病に指定されている「潰瘍性大腸炎」「クローン病」などが有名です。

肝機能障害

何らかの原因によって、肝細胞に炎症が起こる病気です。

 

「消化器内科で受けられる検査には何がありますか?」

消化器内科で行う検査は、患者様の症状に合わせて方法を選びます。
まずは問診や触診、血液検査、尿検査、便の検査などを行って症状の原因を特定していきます。
その後は、不調の部位や症状に合わせて、必要な検査を行います。
例えば、「胃もたれや胸やけがする」といった症状で受診された患者様へは、胃カメラ検査を用いて上部消化管に問題が生じていないかを観察していきます。
「腹痛が続いている」「排便異常がある」という症状を抱えている患者様へは、大腸カメラ検査で腸内に問題が起こっていないかを検査していきます。
さらに、画像診断を行うためにレントゲン検査やエコー検査を用いたり、近隣の大学病院と連携してCT検査、MRI検査を行うこともあります。

 

「消化器内科とは、どのような治療を行いますか?」

消化器内科では、患者様の症状に合わせてさまざまな治療を行います。
一般的なものでは、飲み薬や点滴、注射などの薬物療法や、内視鏡を用いたポリープの切除などがあります。
また、がんの治療を行う場合には、抗がん剤治療の他に、局所的に行う放射線治療、免疫作用でがん細胞を減らす免疫療法、近赤外線を使用する光免疫療法など、幅広い選択肢の中から患者様に合った方法を提案しています。
消化器内科で診る疾患には、命に関わる重大なものも多くあるため、治療の負担も大きくなりやすい傾向があります。
だからこそ当クリニックは、患者様一人ひとりのお気持ちに寄り添った治療を提供したいと考えています。

 

もとむら内科・内視鏡クリニックの消化器内科について

当クリニックでは、食道や胃、十二指腸、大腸などの消化管をはじめ、肝臓や胆のう、すい臓など消化器系の内臓疾患まで、幅広い診療に対応しています。
消化器系の不調で受診された患者様へは、まず問診を行い、症状に応じた診察をいたします。
不調の原因を明確にするためには、必要に応じて血液検査やレントゲン検査、腹部エコー検査、胃カメラ検査、大腸カメラ検査などを行います。
また、患者様の状態によってはCTやMRIを用いてより精密な検査を行う場合もあり、そうした検査を行う際は、医療連携のある大学病院に依頼をします。
消化器系の病気は、一時的なものも多くありますが、中には長期的な治療が必要なものや、命に関わる重大な疾患もあります。
「なんだか調子が悪い」と感じた際には、お気軽に相談いただけたら幸いです。
当クリニックでは、患者様一人ひとりの状態に寄り添いながら適切な治療を提供いたします。一緒に健康な体を維持できるよう、頑張っていきましょう。

 

クリニック情報

福岡市南区鶴田の『もとむら内科・内視鏡クリニック』は、令和4年3月をもって閉院した「もとむら小児科」をリニューアルし、新しい形で地域の皆様の健康を守っていくことにしました。

消化器内科・内視鏡内科として、まごころと確かな技術で「安心と信頼の医療」を提供することをモットーとしています。

日本内視鏡学会専門医・指導医の資格を有する院長を中心に、内科の一般診療・胃カメラ・大腸カメラ・予防接種など、幅広く診療を行います。

南区で胃カメラ検査や大腸カメラ検査を受けたい方、信頼できるかかりつけのクリニックを探している方は、ぜひお気軽に『もとむら内科・内視鏡クリニック』へご相談ください。


◆医院名
もとむら内科・内視鏡クリニック

◆所在地
〒811-1352
福岡県福岡市南区鶴田3-10-3
TEL 092-565-1711